埼玉観光の目玉:埼玉のさいたまスーパーアリーナについて
さいたまスーパーアリーナは、20世紀がもうすぐ終わろうかという平成12年(西暦2000年)の9月にオープンした多目的ホールですね。
この翌年に、大宮市と浦和市が廃止されて「さいたま市」が正式に誕生していますが、そのさいたま市の中央区にそびえ立つこの施設は、さいたま新都心のシンボルとも呼べる存在です。「さいたま新都心駅」からも非常に近く、アクセス面でも充実している施設です。
※なお、高速バスや空港バスを利用しやすいこともよく知られています。
最大で37000名を収容できるという、国内最大の客席数が有名になりましたが、「ムービング・ブロックシステム」という座席をコントロールする技術も有名になりました。
このシステムがあると、膨大な客席や床、天井やステージ等を自由に動かすことができるのです。
・スタジアムモード
特に数万単位の集客を狙うイベントで用いられます。ステージ特設のアリーナ席を含めると36000を超える座席を確保できます。
・アリーナモード
イベントの規模に合わせてアリーナと座席を分散させて使用します。
さいたまスーパーアリーナは現在、スポーツイベントや音楽のコンサート・ライブイベントはもちろんのこと、企業のイベントや見本市、またフリーマーケット等でも頻繁に使用されており、埼玉が全国、全世界に向けて誇れる施設となっています。
まだ入ったことがない方は、チャンスを見つけてぜひ足を運んでみることをおすすめします。