埼玉観光の目玉:埼玉スタジアム2002について
「埼玉スタジアム2002」は、さいたま市緑区にあるサッカー専用のスタジアムです。
正式名称からも推理できますが、2002年の日韓共催のワールドカップのためにつくられた会場ですね。6万名を超える観客を動員できる能力があり、これは野球のような他の球技を含めても日本で最大のスケールです。
ワールドカップ終了後は、「浦和レッズ」のホームスタジアムとなり、Jリークの試合に主に使われています(もちろん、国際的なサッカーイベントの会場にもしばしば選ばれていますね)。
この会場は、ワールドカップという破格のイベントのために用意されたこともあり、周辺全体が合わせて整備され、巨大な公園をつくり上げています。
広場や小規模なグラウンドがいくつもあるほか、レストランのような商業施設もあるため市民の憩いの場のひとつでもある場所です。
※広々とした施設がいくつもあることから、アーティストの野外ライブやフリーマーケットといったサッカー以外のイベントにも頻繁に使われています。
現在では、つきに1回のペースでスタジアム内のツアーが組まれており、スター選手が利用したロッカールームやウォーミングアップルームを見て回ることもできます。
最寄り駅は、埼玉高速鉄道線の浦和美園駅です(徒歩で約15分)。
車で来る場合は、浦和インターチェンジ(約10分の距離)や岩槻インターチェンジ(約15分の距離)あたりが目印となるでしょう。ただし駐車場の収容力(全部で900台程度)には限りがあるため、大きなイベントのときは公共の交通機関を使うほうが無難です。